2011年08月の記事一覧 | 鎌ヶ谷給食株式会社

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国政とは?

どうやら また日本の首相が交代するようである。この5年間で実に6人目という事らしいが、つい溜息が出てしまうのは私だけではないだろう。TV 新聞等を通じて盛んに議員の先生方がおっしゃっているのは「挙党一致、全員野球」である。なるほど、それも確かに大切である。しかし 今いったい何が最も優先されるべきかを問われれば、震災による被災者の救済と原発の問題であろう。また超がつく位の円高問題や加速する少子高齢化 それに伴う社会保障の問題も緊急を要するであろう。外交もある。優先されるべきは:国家 国民;であり,政党などは弐の次 参の次である。このような時にトップになろうと手を挙げる人には その「責任の重さ」を考えれば「相当な覚悟」が必要である。それなのにである、この期に及んでも尚 ;党内人事;等に執着をしている人達がいるという。呆れて何も言えなくなってしまう。この人達に 果して「国の危機」という意識があるのであろうか?そうであれば其々が自分の役割をしっかりと自覚をし、実行していくべきであろう。:一身独立シ国家独立ス;という福沢諭吉翁の言葉が思わず頭をよぎってしまう。

真夏の松山は暑かった!!

先日、仕事の合間を利用して四国は伊予松山へ行って来ました。予想してはいたけど、とにかく暑かった!でも一度行ってみたいと思っていたので満足感のある旅だったと思います。

まず 伝統ある道後温泉本館で一番風呂に浸かってから かつて正岡子規と夏目漱石が散策をしたといわれる小路を歩いていくと、何となく当時の情景が頭に浮かんでくるような感じがしたのは不思議な感覚でしたね。坊っちゃん列車に揺られながら松山市内を観て廻り フーフーと息を切らしながら辿り着いた松山城天守閣からの眺めと心地良い風も最高でした。

今回 松山に行ってみようと思った直接的なきっかけは NHKで(一昨年 昨年 今年と3年に渡って)放映されているスペシャルドラマ;坂の上の雲:なのですが(単純だなんて思わないで下さいネ)改めて著者の司馬遼太郎さんの凄さに触れた様な気がしました。僕は父親の影響からだと思いますが、小学生の頃から司馬さんの小説を読む機会を得ました。読めば読む程 その表現力の豊かさと巧みさ そして何よりその洞察力の鋭さに深く感銘し魅了されていきました。少しでも司馬さんの感覚を味わってみたいというのが今回の率直な旅の目的だったような気がします。 

 

最近の異常な猛暑について

ここ連日の暑さは尋常ではないですよね?確かに年々 猛暑の夏に温暖な冬というのが当たり前の様になってきました。‘昔はこんなに暑くなかったよね‘という言葉を何度口にした事か・・・。原因としては様々な事が考えられますが、間違いなく地球は温暖化しているという事でしょう。快適な生活を追及した結果が今いろいろな形で自然の猛威として人類に襲いかかっているような気がします。また文明の発展と同時に人間本来の感性や思考力等が失われつつあるのではないでしょうか?‘快適さ‘とは何なのか?所謂 ハード面(物質)の豊かさと精神面の鍛錬というのは人間にとっては相反するものなのでしょうか?思うままにツラツラと書いてきましたが、余談ついでに今度 松山に旅行にいきます。小説‘坂の上の雲‘で有名な正岡子規 秋山兄弟の出身地ですが、その当時の雰囲気が少しでも感じる事が出来れば幸いだと思っています。その後日談は また後程・・・。

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